水の妖怪、河童。河童は水の中に人を引っ張り込み、尻の中に手を入れて尻子玉を抜くという悪い癖がある。これをやられると人はふぬけ状態になってしまうという。尻子玉とは、いったいどんなかたちをしているものなのでしょうか?
西原理恵子先生の漫画でおなじみの尻子玉だが、長く「イボ○」みたいなものだと思っ てました。ところがそうではない。宝珠と言おうかタマネギみたいなものだったのです。今朝の日経で武蔵野大学教授のアダム・カバット氏が十返舎一九の黄表 紙『河童尻子玉』の挿絵を紹介している。ありゃ〜、認識間違っていたなあ。これ↓
うつぶせになっている男は犠牲者。可哀想に、ふぬけ状態。河童の方は尻子玉の臭さがたまらなくて、顔を背けている。でも大好物なんだろう?
きっと河童にとっては「クサヤ」みたいなもんなんですね。
きっと河童にとっては「クサヤ」みたいなもんなんですね。